表記を1発で止める方法教えます「Translating “end”…」

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始めに

下記表示を途中でキャンセル or 停止させる便利なコマンドをご紹介します。

原因と合わせて解説します。

Translating “end”…domain server (255.255.255.255)

% Unknown command or computer name, or unable to find computer address

下記2つの方法をご紹介しますので、お好きな方をお選びください。

途中で名前解決をキャンセルする方法

永久的に出ないようにする方法

途中でキャンセルの場合

下記キーボードを同時に入力した場合、途中でキャンセル可能です。

この方法だけでも覚えておくと無駄なロスがなくなりますので、かなり便利です。変にルーターの設定を変えたくないときなどはこちらの方法でキャンセルするのが良いかと思います。

恒久的に停止するコマンド

グローバルコンフィギュレーションモードに移行し、下記コマンドを入力してください。

入力が終わったら、endコマンドで特権モードまで戻り、あえて誤ったコマンドを入力してください。入力しても、名前解決の挙動が出なかったら設定は完了です。

最後は忘れずにwrite memory等で設定を保存してください。

もとに戻すコマンド

グローバルコンフィギュレーションモードに移行し、下記コマンドを入力してください。

最後に、特権モードで誤ったコマンドを入力して名前解決が行われるか確認します。

Translating “end”…domain server (255.255.255.255)が表示される原因

理由は下記の通りになります。

ルータはユーザーモード、もしくは特権モードで誤ったコマンドを受けた場合、下記の状態を認識してしまうため、DNSサーバーへ名前解決を求め、ブロードキャストを行う。

Telnetで接続しようとするホスト

要はルーターが誤解しているんですね。

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